空き家所有者必見!地震による倒壊リスクへの対策

2024.10.13

地震国日本において、住宅の安全管理は非常に重要なテーマです。
地震による住宅の損壊は誰にとっても切実な問題で、対策が必須と言えるでしょう。
本記事では、空き家を放置することによるリスクと空き家の倒壊リスク軽減について、私たちリングアンドリンクが提供する解決策をご紹介します。

 

空き家を放置することによるリスク

 

1:特定空き家に指定される可能性がある

空家等対策の推進に関する特別措置法では、特定空家という制度が設けられています。
特定空家とは、年間を通して居住や管理がされていない空き家の中でも

・倒壊など著しく保安上危険となるおそれがある状態
・著しく衛生上有害となるおそれがある状態
・著しく景観を損なっている状態
・その他、周辺の生活環境を乱している状態
に該当する空き家を指します。

特定空家に指定されると、自治体から管理・修繕指導や勧告が行われ、これに従わなければ最大50万円の過料が発生します。

 

2:地震による倒壊の恐れがある

管理されていない空き家は急速に老朽化が進みます。
そのため、地震や台風などの自然災害によって倒壊する危険があります。
空き家の倒壊は、近隣の建物や通行人に危害を加えるだけでなく、火災といった二次災害を引き起こす可能性があります。
また、空き家の倒壊によって近隣に損害が発生した場合は損害賠償責任を負うこともあります。

空き家の地震リスク軽減策

 

空き家の地震による倒壊リスクを軽減するためには、適切な対策が必要です。
ここでは、リングアンドリンクが提案する2つの有効な方法をご紹介します。

 

1:空き家管理の徹底

空き家は、定期的な管理が行われないことで、劣化が進みやすくなります。
専門家による空き家管理を依頼することで、住宅の状態を常にチェックし、必要なメンテナンスを行えます。

 

2:耐震診断と補強工事

耐震診断を受け、その結果に基づいて必要な耐震補強工事を行うことで、地震による倒壊リスクを大幅に低減できます。
自治体の補助金制度を活用することで、経済的な負担も軽減できます。

当社では、 所沢市を中心に埼玉全域で不動産売却のお手伝いをしております。
不動産売却は複雑な手続きも多く多くの方が悩んでしまうものです。
埼玉県にお住まいの方はぜひお気軽に当社までご相談ください。

まとめ

 

今回の記事では、空き家を放置するリスクと、空き家の地震リスクを軽減する方法をご紹介しました。
空き家を放置すると、特定空家に指定されたり、倒壊の危険があったりします。
そのため、空き家を放置することは避け、適切に管理することを推奨します。
リングアンドリンクでは、これらの対策をサポートし、皆様が安全で快適な生活を送れるように努めてまいります。

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